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今年おすすめの「250cc」バイクはコレだ!

パワーも十分で車検のないお得な250cc

オートバイと言えば大型というのは40代以上の人の感覚で、最近の若い世代ではむしろ小型で小回りの利くバイクが好まれる傾向にあります。

もちろん大型バイクの良さを否定するつもりはまったくありませんが、そこまで大きな排気量がなくても十分走るには不自由をすることもなくかえって軽くて維持費がかからない中型のものの方が乗りやすくてよいと大型免許があっても中型バイクを選ぶ人も多くいます。

特に今バイク市場で中心になっているのが250ccクラスの中型タイプです。
この250ccという排気量は車検の必要がなく、かつそこそこの大きさがあり高速道路でも十分に走行することができる力もあるというところが大きなメリットです。

バイクメーカーも近年では250ccクラスの新車開発にとても力を入れており、近年では復刻モデルなどを含めとても幅広いラインナップから選べるようになっています。

なお日本国内で販売されているバイクの台数の中でも最も数が多いのもこの250ccクラスなので新車・中古車合わせて幅広い選択肢から選ぶことができます。

大学生~20代に人気のモデル

一時期のバイクブームは落ち着いたとはいえ、大学生や20代の若い人たちの中でバイクを趣味にしている人の数はまだまだかなりいます。

そんな免許を取得して10年未満の若手ライダーたちに大人気となっている250ccのバイクとしてはまずホンダの「ホーネット」があります。

ホンダのホーネットは昔から人気の高い車種として知られていますが、伝統的な曲線形のタンクやちょうど乗りやすいボディ幅や一体感は今も若者の心を強くつかんでいるようです。
人気が高い分流通数も多く、修理をするときの代替パーツも見つけやすいということも人気の理由と言えます。

なおホンダのホーネットがモデルチェンジをしたのは最近でも2002年なので15年近くもずっと同じモデルで人気を獲得しているということになります。

バイク乗りたちから長年に渡り支持を受けているバイクとしてもう一つ忘れてはいけないのがカワサキの「ニンジャ」です。
ニンジャ250は2016年にモデルチェンジを加えており「カワサキグリーン」をふんだんに使用しつつ、見やすいメーターパネルを導入することで現在人気が急上昇中です。

グリーンだけでなくキャンディバートンオレンジという珍しい色彩のニンジャも登場しており、個性を出したいライダーにぴったりです。
ニンジャはレーシングレプリカモデルですが、走行性能は非常に安定しており足元の不慣れな初心者でも安心して乗りこなせる名車としても知られています。

女性に人気の街乗り型も侮りがたい

微増傾向にある女性ライダーにとっても、自力で引き起こしがしやすい250ccは人気のタイプです。
全体的に女性ライダーはストリート乗り用のクラシカルなデザインのものを好む傾向にあります。

中でも人気が高いモデルとしてはスズキの「グラストラッカービッグボーイ」や「ST250」といったものがあります。
軽自動車部門もそうですが、スズキは本当に女性心理をよく理解して乗りたいデザインの自動車・バイクを作ってくるのがすごいところです。

こうしたタイプは女性ユーザーが多いのでどうしても性能面で下に見られることもあるのですが、走行性能も非常に安定しており、管理しやすいモデルということで男性にも人気があります。
全体的に小型なので身長の低い人でも扱いやすく、置き場所のスペースにも困りません。