カラーチェンジ

2016年はこれが買い時!ニューカー&ニューモデルを紹介

2016年リリースの注目の新車

2016年中に新車買い替えを考えているなら、各メーカー注目の車種があります。
特にここ最近は自動車の基本性能部分に新しい機能をつけることが多く、それまでの同じモデルより基本性能が高まっているだけでなく最新の安全技術を体験することができるというところに特徴があるのです。

特に目を引くのが「自動ブレーキ」のような周囲の危険を自動車が自動的に察知をしてスピードを緩めることができる機能で、次世代の自動運転車への段階を着実に進んでいるということがわかります。

自動車の安全基準は「先進安全自動車(ASV)」という各種メーカー共通の装置を導入しているかどうかということで判断されており、基準に合格をしている車種には認定シールが貼られるのです。

「先進安全基準」とはドライバーの安全運転を支援することができる機器を設置しているかどうかの基準で、現在は第5期として次世代通信型運転を始めとした周辺の障害物察知のためのシステムがメインとなっています。

現在までにどのメーカーのどの車種に先端技術が導入されているかということは公式サイトから確認ができるので一度そのしくみなどを知っておくと新車を選ぶときの大きなポイントになるでしょう。

参考>>先進安全自動車(ASV)について

2016年度フルモデルチェンジ車種

まず2016年にフルモデルチェンジをして大幅に外装を変更したものとして、人気の軽自動車ダイハツの「ムーブコンテ」があります。
ムーブはダイハツの軽自動車の中でも比較的発売年数が長く、初代もモデルが出されたのは1995年と20年以上が経過しています。

当時は四角いボックス型のデザインをしていましたが、その後軽自動車市場が広がることでより性能面とデザイン性を高めるためのモデルチェンジをしてきました。

ムーブコンテは2008年に主流の「ムーブ」とは違ったコンセプトで派生したもので、モデルとしては4代目ムーブの流れが継がれています。
発売以来8年間大きなフルモデルチェンジはありませんでしたが、今回新たにツートーンカラーのカラーバリエーションを加えスマートアシストなど新しい機能を加えたタイプが登場することとなっているのです。

また同じダイハツでは「ハイゼットカーゴ」というワゴンタイプの人気車種もフルモデルチェンジがされており、OME車であるトヨタの「ピクシスバン」とスバルの「サンバー」ともに同じように性能や外装が変更となっています。

他にもスズキの「ワゴンR」、普通乗用車のホンダ「フリード」、日産「セレナ」などもフルモデルチェンジにより新たな機能がつけられた車種となっています。

日産の人気車「マーチ」も欧州的なデザインを取り入れる形で大幅な外装チェンジが予定されており、女性からの人気獲得がなるか期待されているでしょう。

日本初上陸のルノー車にも注目

一方新たに登場する車種にも注目です。
中でも日本初上陸となるルノーの「トゥインゴ」はダイムラーとの共同開発により新たな駆動系システムを盛り込んだ注目車種です。

性能面では日本車に劣ると思われがちな輸入車ですが、国産車にはないデザイン性の高さと大幅に改良された基本的な走行システムで一気にメーカー知名度が高まる可能性もあります。

また一度は生産が中止になっていたものが復活するのがホンダ「NSX」です。
「NSX」と言えば一世風靡をしたスポーツカーの代表格ですが、これがエンジンを横置き型から縦置き型に変更をするととともに大幅に駆動力をパワーアップさせ、かつての人気高級車としての位置を取り返しにかかってきています。