サドル

ロードバイクのお尻の痛みを解消しよう

ロードバイクあるあるの一つがお尻の痛みです。
走り始めは問題ないですが、だんだんお尻に痛みがでてきて、数十km走るときつくて走れないというのは誰もが通る道といわれています。
しかし、走り方やアイテムの選び方で痛みを気にすることなく走れるようになります。

サイクルパンツをはく

ロードバイク必須のアイテムといえるでしょう。パンツ内にクッションがついており、痛みを和らげてくれます。
ロードバイクのサドルは力が逃げないように硬めに作られているため、何もないとお尻が痛くなるのは当然です。
さらに長時間のサイクリングだと普通の下着やズボンの裁縫部分が痛みの原因になります。
ロードバイクに乗るならサイクルパンツをはきましょう。
ただし、2,000円台の安物は考えものです。少し高価でもパールイズミやシマノのサイクルパンツをおすすめします。

適度にダンシングを入れる

ダンシングとは立ち漕ぎのことです。ダンシングを適度に入れることで、お尻への負担を軽減します。
ダンシングは加速やパワーを出すために行われることが多いのですが、お尻への荷重を無くすことができ、痛み軽減になります。
痛みがでてからでは遅いので、痛みがでる前から適度に行いましょう。

適度にサドルからお尻を下ろす

ダンシングと同じになりますが、適度にサドルからお尻を下ろしましょう。
お尻にかかる負担を減らし、痛みから守ります。
信号待ちはサドルからお尻を下ろし両足を地面につけるよう意識してください。
疲労回復にも効果がある休憩を適宜取るようにします。

それでもダメならサドル交換

様々な対策を講じてもお尻の痛みに悩まされるなら、サドル交換です。
しかし、サドルの種類は多種多様で、あう・あわないは個人差があるため正解はありません。
”サドル沼”ともいわれており、自分にあったサドルを見つけることは大変です。
サドル一つひとつの価格も安くないので、買い替えも難しくなります。
ショップにはテストサドルを試せるので、利用してみるのがおすすめです。