ヘルメット

自転車に乗るなら装備したいヘルメット

ロードバイクに乗るなら一緒に購入したいのがヘルメット。
ロードバイクは平地なら時速20~30km、下りなら50km以上のスピードを出すことができます。
走行中、転倒して頭を打ってしまったらどうなるか想像してみたら、とても危険ですよね。
自転車事故による死亡事故の7割は頭部の損傷によるものです。
ヘルメットをかぶっていれば助かったという事例も数多くあるので、必ず装着しましょう。

ヘルメットの選び方

ヘルメット選びのポイントは以下の3点です。

頭の形にあっているか

頭にフィットしているヘルメットを選ぶのが大切です。
ヘルメットには形状が異なる2つのタイプがあるので、試着して自分の頭にあっているかチェックします。
日本人の頭は横幅があり、丸い東洋型です。ヘルメットが頭から浮いてキノコのようになってしまうなら日本人向けのヘルメットメーカーや海外ブランドのアジアンフィットを選ぶといいでしょう。

軽さ

軽さも大きな要素です。長時間かぶっていると首が疲れてきます。
重量は200~250gが軽量でおすすめです。

通気性

走行中は汗をかくため、ヘルメットの通気性も確認しましょう。熱がこもったり、汗が目に入ったりすると大変です。
とくに汗を大量にかく夏場は空気穴(ベンチレーション)の大きい通気性の高いヘルメットがおすすめ。
季節による寒暖差は空気の取り入れ量を調整できる可変エアインテーク仕様もあります。

ヘルメットの価格帯

ヘルメットは価格差が大きく安いものだと3,000円台のものがあります。
安いと安全性に不安があるため、主要メーカーのエントリーモデルである1~2万円台のヘルメットを選ぶといいでしょう。
基本性能を押さえられているので、問題ありません。
エントリーモデルとハイエンドモデルは安全性に差はなく、軽さや通気性、空気抵抗といった機能性でグレードが分けられています。

自転車に乗っている間、常に危険がつきまといます。万が一を考えてヘルメットをかぶりましょう。