シンプルな構成のホンダレブル250、500
レブルは250、500ともにデザインコンセプトがSIMPLEとなっています。
他のデザインコンセプトにはRAW（未加工の素材）が存在し、フューエルタンク、くびれのあるナロースタイルのフレームボディーは、ホンダレブル250、500の特徴そのものと言われることもあります。
なによりホンダレブル250、500は、どちらもワイド、ファットサイズが意識されているので、履かれている前後のタイヤについてもファットサイズなのです。
ボディーカラーリングについても、ホンダレブル250、500は、ブラックに仕上げたエンジン、各部パーツが採用されているため、SIMPLEというデザインコンセプト通りのタフさが演出されています。
実際にタフネスを高める加工ばかりを施しているわけではありませんが、クールな外観の割に実は無骨というイメージとなっているため、他のバイクとは別の雰囲気を持つ1台に仕上がっています。
ホンダレブル250、500は、他のバイクとは違い自由な発想でカスタマイズを行うことが可能です。
これもデザインコンセプトSIMPLEの一部なのですが、近年では、自分好みの車体にする目的で、社外品のパーツにカスタマイズするといった、このような対応を取っているオーナーも増えてきました。
ホンダレブル250、500はSIMPLEなだけでなく、軽量化にも取り組んでいるという一面があります。
他にも690mmシート高という特徴、そしてミドルポジションのステップが採用されているので、アップライトなライディングポジションも可能という特徴があるのです。
ホンダレブル250、500の性能、魅力
主立った性能ですが、レブル250は249ccDOHC単気筒エンジン、レブル500は471ccDOHC直列2気筒エンジンが搭載されていますので、どちらも低回転域でもトルクフルという面で性能が向上しています。
従来のバイクは滑り出しを良くするために、高トルクを実現しているものもありますが、その場合は車重が重い、全高があることも多く、乗り回しやすいバイクでは無いこともあります。
しかしホンダレブル250、500は、両方とも扱いやすいSIMPLEなデザイン設計で、且つ、高回転まで気持ちよく伸びる出力特性となっているため、操作に違和感を感じることがほとんどありません。
ホンダレブル250、500は、ボディーカラーリングも豊富なため魅力的で、用意されているカラーリングは、マットアーマードシルバーメタリック、レモンアイスイエロー、グラファイトブラックの3色となっています。
ホンダレブル250、500は無骨なイメージもありますが、全年齢に受けそうな可愛らしいカラーリングも用意されているため、選びやすいところも魅力的です。